【JR限定】都区内パスで23区内を気軽に移動しよう

【JR限定】都区内パスで23区内を気軽に移動しよう

みなさん、こんにちは!

今回は、JR東日本が発売している「都区内パス」について解説して行きます。

利用可能な範囲は?

出典:https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2485
  • 山手線全線
  • 中央総武緩行線(西荻窪~小岩)
  • 京浜東北線(赤羽~蒲田)
  • 埼京線(浮間舟渡~大崎)
  • 横須賀線(西大井~新小岩)
  • 常磐線(上野~金町≪緩行線≫)
  • 京葉線(東京~葛西臨海公園)

大雑把に言ってしまうと、切符の名前の通り「東京都23区内限定」ということになります。

行くことができない駅・路線の一例

  • 吉祥寺駅(中央線快速・各駅停車)→武蔵野市(23区外)
  • 松戸駅(常磐線)        →千葉県松戸市
  • 舞浜駅(京葉線)        →千葉県浦安市
  • りんかい線
  • 東京モノレール

※土日祝日に発売されるフリーパス「休日おでかけパス」や「週末パス」で乗ることができる、
りんかい線と東京モノレール(どちらもJR東日本グループ)ですが、この都区内パスでは乗車することができなくなっています。

乗ることができる列車は?

特急列車

グリーン車普通車指定席普通車自由席
運賃のみ有効運賃のみ有効運賃のみ有効

普通・快速列車

グリーン車普通車指定席普通車自由席
運賃のみ有効運賃のみ有効乗車可能

JR線の別途料金が必要なものについては、料金を支払えば乗車が可能です。
上野東京ラインなどに付いているグリーン車も、グリーン料金を支払えば乗れることになります。

金額・利用期間は?

  • 大人 760円
  • 子供 380円
  • 発売期間:通年
  • 利用期間:通年
  • 有効期間:1日間(エリア内の最終電車まで利用可能)

どこで買えるの?

  • 近距離券売機(緑の券売機・黒の券売機)
  • 指定席券売機(水色の券売機)
  • びゅうプラザ
  • 提携販売センター
  • JR EAST Travel Service Center及び主な旅行会社へ

※都区内パス利用エリア内で購入ができます。

Suicaでの利用について

JR東日本が発行する交通系ICカード「suica」に印字し利用することができます。

なお、一部利用ができない「suica」もあります。

利用可能なsuica

  • My suica(記名suica)
  • suicaカード
  • welcome suica(訪日外国人向け)
  • 地域連携ICカード(記名・無記名)→栃木エリアのICカード「totra」など

利用ができないsuica

  • suica定期券(有効期間が切れてないもの)
  • 記念suica
  • りんかいsuica
  • モノレールsuica
  • PASMOなどのJR東日本以外が発行したICカード
  • 定期券として使用している地域連携ICカード

同じsuicaでも、りんかいsuicaとモノレールsuicaは利用できませんのと、
suicaと同じ関東の交通系ICカード「PASMO」も利用ができなくなっています。

東京都内を観光される方は、十分注意してください。

メリット・デメリット

メリット

  • 760円と料金が安い=4時間~6時間など、短時間の利用で元が取りやすい
  • 山手線が利用ができる=東京・上野・池袋・新宿・渋谷・品川間の移動がしやすい

デメリット

  • JR線以外の鉄道(東京メトロ・都営地下鉄など)が利用できない→3社が利用できるフリーパスがあります。
  • JR線が走っていない六本木エリアや浅草などへは、地下鉄などの別の交通機関を利用しなければいけない

要するにJR線しか利用できないので、長い時間ガッツリ!効率よく観光したい場合は、地下鉄線も使えるフリーパスを利用した方がいいってことになります。↓↓↓

おトクなきっぷ:JR東日本東京フリーパス

東京都内を観光する予定の方は、ぜひこれらのフリーパス等を活用してみてください。

参考リンク

おトクなきっぷ:JR東日本

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