本日、2022年2月24日。東急目黒線で営業運転を行っている、元住吉検車区の5080系が6両編成から8両編成に増結され、試運転が行われました。

5187F 8両編成になって田園都市線で試運転
長津田検車区に入場していた5080系5187Fは、2021年度に製造された増結中間車両を連結して、6両編成から8両編成になり、性能確認の試運転が田園都市線で行われました。
5080系で初めての組成変更となります。
5080系が走行する東急目黒線は、2023年3月開業予定の相鉄との直通運転に備え、2022年4月上旬から営業列車の8両編成化を順次行うと発表がされています。
組成変更に伴い改番
増結中間車両のデハ5487、サハ5587は、4・5号車に組み込まれました。
これに伴い、これまでの4・5・6号車だった、デハ5487/デハ5587/クハ5687は、デハ5687/デハ5787/クハ5887に改番されました。
側面に取り付けられているロゴは、従来車両は「TOKYU CORPORATION」のままでしたが、中間増結車両は「TOKYU RAILWAYS」となっており、同じ編成内で新ロゴと旧ロゴが混在する形となりました。
今後

東急目黒線で走る3000系、5080系、3020系は、全編成が8両編成に増結が行われます。
3020系は2019年製造当時から8両編成で輸送され、暫定で6両編成で運転しています。
そして、昨年2021年度には、5080系の増結車両は5編成分、3000系の増結車両は3編成分、東急電鉄に搬入されました。
近日中に3000系の8両編成化も行われるものと予想がされます。
今後も東急目黒線の動きに大注目ですね…
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