先日、2022年2月25日に、3月12日のダイヤ改正以降の時刻が掲載されている、JR時刻表ならびにJTB時刻表が発売されました。
今回は、首都圏を走る中央線快速電車と青梅線にスポットを当てて紹介して行きたいと思います。

東京~立川間の中央特快を減便
新宿駅基準下り方面
07分発 | 中央特快 | 高尾行き |
23分発 | 中央特快 | 高尾行き |
37分発 | 中央特快 | 高尾行き |
44分発 | 中央特快 | 高尾行き |
52分発 | 青梅特快 | 青梅行き |
ダイヤ改正前のダイヤ(現行ダイヤ)では、日中時間帯に毎時計5本運転していた特快の内、44分発の中央特快は次のダイヤ改正を持って廃止となります。
格下げではなく純粋な減便となるため、快速9本、特快5本の計14本から、快速9本、特快4本の計13本に減便となります。
それに伴い、東京~立川間は、特快が15分間隔で運転されるようになります。
本数の少ない立川以西は救済措置として、豊田発着や八王子発着の快速が高尾まで延長となります。
ホリデー快速おくたま2号 奥多摩駅発車時刻の変更

ホリデー快速おくたま2号の運転時刻
駅名 | ダイヤ改正前の時刻 | ダイヤ改正後の時刻 |
---|---|---|
奥多摩 | 15:27発 | 15:12発 |
御嶽 | 15:42発 | 15:36発 |
青梅 | 15:55発 | 15:55発 |
東京 | 17:10着 | 17:10着 |
現在、土休日に3往復運転されているホリデー快速おくたま号。
その内の上り1便目、ホリデー快速おくたま2号の奥多摩~青梅間の運転時刻が変更されます。
青梅から先の新宿、東京までの運転時刻に変更はありません。
現行、奥多摩15時27分のところを、奥多摩15時12分へと、15分発車時刻を繰り上げます。
それに伴い、奥多摩~青梅間の所要時間が、28分から43分になります。
青梅~奥多摩間の各駅停車の所要時間が概ね35分程度なので、各駅停車より10分程度遅く走るようになります。
これは、途中行き違いを行う、15時前後の奥多摩行きの減便に伴う時刻変更が関係していると考えられます。
中央線・青梅線共にラッシュ時間帯の減便
朝ラッシュ時には、中央線は新宿駅を8時台、9時台に到着する東京行きが、毎時1本程度減便に、
青梅線も同様に7時台、8時台に発車する立川方面行きが毎時1本程度減便が行われます。
また、夕方時には12月発表のプレスリリースにてアナウンスされていた通り、東京発八高線高麗川行き or 箱根ヶ崎行きと、併結相手の五日市線武蔵五日市行きが廃止となります。
その他
青梅線:土休日の朝8時~9時台に、1本程度減便されます。
青梅線 青梅~奥多摩間:土休日夕方時間帯に1往復減便されます。
おわりに
アフターコロナを見据えて、他線区同様にラッシュ時間帯の減便が行われていることが分かります。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
ダイヤ改正情報をまとめた、しんやまかぜさんの動画はこちらです。↓
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